お問い合わせ 

工務店・建築設計事務所の方へ 

工務店・設計事務所の方へ

KES工法に興味のある工務店・設計事務所の方へ

私たちは神奈川県の川崎市とその近郊を中心に、KES工法で大空間構造の
耐震デザイン住宅を手掛けている工務店です。社員も総勢12名の、決して
大手とは言えない小さな工務店です。今日までにさまざまな住宅建築の
経験と実践を踏んで参りました。こんな小さな工務店ですけど、お客様が
生涯に一度あるかないかの大事な家づくりにどう対応すれば信頼と満足度
の高い家が出来るのか日々思考錯誤の連続です。私たちの家づくりの主流
は社長以下全員で決定したKES工法と言う建築工法です。このKES工法の
家づくりを始めて、今年で15年になります。私たちがKES工法を取り入れた
2年後の1995年(平成7年)に兵庫県南部地震が起りました。6,433人の尊い
生命が犠牲になった大惨事は決して忘れる事は出来ません。大災害が起った時、
家が家族に危害を与えてしまうような不安な構造で家は造らない。
家は家族の生命をしっかり守ってくれるシェルターのように頑丈に造るべきです。
この大災害が家を造る私たちに大きな警鐘を鳴らしてくれました。


私たちは三つキーワードを掲げて家づくりを行なっております。

八木工務店の家づくり,三つのキーワード

1) 大空間の設計が出来る頑丈な構造であること。

2) 間取りの設計が自由に出来る構造であること。

3) 呼吸が出来る家であること。


家づくりを始められるときに、この三つはじっくり考えて頂きたいです。
このキーワードをクリアーして建てられた家は住み心地がよく高寿命の
家になり、暮らしが楽しくなります。こんな家を建てて頂ければすごく嬉しいです。

「この三つのキーワードの1), 2)を要約しますと、家は自然災害で一番恐ろしい
大型地震や大型台風に遭遇しても家族を守ってくれる安全な構造で建てると安心です。
間取りの設計は構造的な制約を受けないで自由に設計が出来る構造にすれば快適な
間取りができます。しかも将来起りうる増改築や間取りの変更工事が容易でしかも安い
建築コストで出来ます。」


三番目の呼吸する家とは!


今日家づくりで一番問題にしなければならないことは間取りの設計と家の結露
の2点かと思います。どちらも快適に永く住み続けていくために重要なことなので
家づくりをお考えの方はこれらの知識を少し学んで欲しいです。

家も人と同じように生きています。高気密、高断熱の住宅は水も空気も水蒸気
もすべて完全防水にするためにビニールで頭からスッポリかぶせてしまうような家が
造られています。これでは家の呼吸を止めてしまいます。雨の日、外で作業する時に
着るカッパ(今時、カッパなんて古いですね)でゴム製のコートを着ている人なんて、
ほとんど見かけません。アウターウェアーのショップではレインギアと呼んでいます。
今日人気のある製品は完全防水であって透湿性に優れたゴアテックスと言う製品
が売れているそうです。透湿性に優れているので汗をかいた時の湿気や水蒸気は外
へ逃がすことができるので着ていても蒸れることがないそうです。家の造りようもこの
ゴアテックスと同じような性質で建てれば正解です。完全防水でしかも透湿する家は
湿気が淀みませんので結露が起りにくいです。結露のない家は室内がさわやかで
いつもカラッとして気持ちがいいです。結露がなければカビは発生しませんから健康
にもよく安心して暮らすことが出来ます。


ログハウスは呼吸しているから結露はしません。

ログハウスは結露しません。なぜですか?ログハウスは断熱材も使って
いませんし、通気工法もしておりません。それなのになぜ結露を起こさないのか、
答えは、室内で発生した余分な湿気(水蒸気)の透湿を妨げるものが何もない
からです。ログの太い丸太や角材は自然の無垢の木なので透湿も調湿も自由
自在に自然にやってくれます。しかもタダで文句も言わずにやってくれます。

今日家づくりで一番問題にしなければならないことは間取りの設計と家の結露
の2点かと思います。どちらも快適に永く住み続けていくために大切なことなので
良く知って欲しいです。「自分たちの住む家が頑丈に造られていて安心です。」
「間取りは風通しのよい設計なので冷房はそんなに使わなくても暮らせます。」
「それに冬は過乾燥と結露に悩まされないで気持ちよく暮らせます。」

私たちの家づくりの理念に関心と興味を頂いた建築設計事務所の方から
の建築の相談やお問合わせをお待ちしております。特にRC構造を主流に
されている建築設計事務所の方には木造建築でもKES構法なら規模や
法規制にもよりますが低層の2階~3階建てでしたらRC構造に劣らない
設計デザインで大空間構造の建築を可能にします。木造で建築出来る
ものはなるべく木造で建てる。環境に負荷をかけない木造建築のご検討
を宜しくお願いします。最後までお読み頂きましてありがとうございます。


KES構法の木造大型物件の施工例はこちらから。