施工進捗日記 

いよいよです。 

2016/10/19

皆さんこんにち、いつも弊社のサイトにお越し頂き、誠にありがとうございます。
今日は末長小学校の続きからご紹介します。
末長小学校は床工事が始まりました。古い塗装やラインを削って塗装の直しとコートラインの引き直し
工事を行なっています。
まず始めに機械で研磨、ドラムサンダーと言うまるで「車輪の無いスクーター」の様な研磨機で大きな面を研磨していきます。細かいところはディスク式グラインダーに掃除機を取付けたような研磨機で研磨していました。

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粗掛けが終了したら経年劣化で欠けてしまった部分をパテ等で補修します。中掛け、仕上げと3回の研磨工程を終了したら次は清掃してウレタン塗装に入ります。ウレタン塗装は下塗り、中塗り、仕上げと3回行います。

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下塗り、中塗りの各塗装後にポリッシャーで研磨、そして各コートラインの養生及び塗装を行います。
ところで皆さんは体育館のコートのラインの色ってどこの学校でも大体同じ色を使っているって知っていましたか?白はメインバスケットコート、黄色は6人制メインバレーコート、緑はバドミントンコート、青はミニバスケットコート、水色は小学生用バレーコート、赤は6人制サブバレーコートと色によって使い分けられているんです。余談ですが、今を去ること20云年前の学生時代バドミントン部に所属していた私には1つ疑問がありました。「何でラインの色の見間違えで試合結果が左右されることがないのだろう?」今頃その答えに出逢った気がします。気づくのが遅すぎですが...
上塗りをすると建築当時のような床面がよみがえりました。

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この床工事が完了すると、いよいよ工事も終盤になります。並行して行われていた外回りの工事も急ピッチで進められ、市役所様の完了検査の準備(書類作成等)に入ります。体育館の中を喜んで走り
回る児童さん達の姿ももうすぐで見られることでしょう。
今日のところはここまでで又次回は違う現場の様子をお知らせしていきたいと思います。
最後までご拝読ありがとうございました。