施工進捗日記
内装、造作工事が完了しました。
みなさん、こんにちは八木の小原です。
KES工法で建てるセルロースファイバー断熱の家の模様を 基礎工事から
完成までの進歩状況をお届けしています。
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09’01/07
造作工事完了の続きです。
こちらは玄関にあるクローク(コートや靴等を収納する)です。
サイズは幅が1,820ミリ、奥行き450ミリ、高さは2,300ミリの造り付けの収納庫です。
収納庫の建具は折れ戸や開き戸が一般的ですが、この収納の建具は杉の無垢材を使った引き違い戸で建具屋さんが製作しました。
画像クリックで拡大します。
小さな収納庫は湿気がよどみますので結露が発生しやすくなります。特に汗をかいた靴などを収納しますと湿気を閉じ込めてしまいますので、イヤな臭いまでしみ込んでしまうことがあります。クツ箱は吸湿性をお考えになられると得策でしょう。
それと建具も引き違い戸なら両サイトを少し開けておけば自然に換気されますので湿気がこもることもありません。これからの方は一考なさってみては如何でしょうか。
こちらの画像はキッチンに設えた食品庫です。
キッチンスペースにある食品庫です。
キッチンの近くに収納庫があると買い置きの食品やキッチン周りの色々なものが収納出来てすごく便利ですよね。それでなくてもキッチン周りは色んな物で煩雑になりがちです。普段あまり使わない食器や大きめな調理器具なども収納出来ますのでキッチンでの作業がすごく楽になるか思います。
100%自然素材のシラスで仕上げられた食品庫内の塗壁の表情を画像クリックでご覧下さい。
食品庫内の仕上げは”中霧島壁”の塗り壁で仕上げました。食品庫内も湿気や臭いがこもりやすいので調湿性に優れた自然素材の塗壁と無垢材を使っています。
こちらはウォークインクローゼットの内部です。
ウォークインクローゼット内の壁、天井の仕上げも部屋と同じく”中霧島壁”(火山灰シラス)の
コテ塗り仕上げです。
壁、天井はシラス塗りです。また棚板は杉の無垢材を使用しております。これらの素材はどれも調湿性
に優れてますので結露の心配は解決してくれると思います。